お疲れ様です。
今日も一日ご苦労様でした。
寒い日が続いてますが、そんな時は鍋でもつつきたいですね。
ちなみに私はもつ鍋が大好きです!スープは味噌派!!!
はい!
それでは今日はコーティング施工時の下地処理、磨きについてお話ししましょう。
磨きと一言で言っても作業する職人さんにより仕上がりが全く変わってきます。
職人の目、考え方。作業環境によりけりです。
例えば蛍光灯の下で見るのと、ディテイリングライト(LEDなどのスポットライト)で見るのとでは見えるものが大きく違ってきます。
この作業環境は職人さんの磨きに対する考え方で変わります。
昼間の晴れた日に綺麗に見えたらそれで良し。
夜の水銀燈や投光器、店先のLEDライトに照らされた時にも綺麗に見えないとダメだ。
と言うように、どこまでが綺麗なのか鏡面磨きになるのか。それは作業する職人に委ねられます。
お客様と施工する側の考えが一致していればそれが正解なのでしょう。
たしかに時間をかければかけるほど綺麗になります。ただお客様の予算や希望もありますので一概に磨き込むことが正解でもないし、それを押し売りすることもできません。
と、私は考えております。
なので経年車の場合はお客様と塗装面の確認をし、予算と希望を照らし合わせて研磨レベルを提案させて頂いております。
ただ、最近ではSNSでの動画投稿や写真投稿が多く。私も職業柄よく拝見させて頂いてますが、まあまあ酷いですね・・・。
例を挙げると、研磨前の写真ではスポットライトの下で写真撮影。研磨後の「綺麗になりました〜」の写真では蛍光灯(もしくは蛍光灯型のLED)の下での写真。
動画撮影でもそれやとシミも傷もそないに見えんやろというような環境での作業。使ってる道具、磨き方を見ていても到底キズを除去できる磨きでもない。
そのくせ、「これでほとんどの傷が消えますよ。」「鏡面磨き仕上げです」と言った感じ。
いいんですけどね!そのお店とお客様が納得していれば。
ただ、動画や写真にして第三者を巻き込むならちゃんと伝えようよ!
と思います。
私は20年間、ディーラーでコーティング施工の仕事をしてきました。
正直、ディーラーコーティングはレベルが低いです。
その中でも自分なりに勉強し技術を身につけ、誰にも負けない!と自負できます。
私の性格がそうさせたんでしょうね。
磨きと言うモノの奥深さ。繊細さ。なかなかの技術を要するモノです。そこが分かってくると、ディーラーでの作業が馬鹿馬鹿しく思えてきます。笑
それでも生活するためにとやってはいましたが、ディーラーとの仕事に対する価値観や熱量のズレから・・・喧嘩しちゃいました。笑
で、もちろん立場的にね・・・。
そんなこんなで今に至ります。
話が逸れましたけど、
磨きとは
作業する者によって大きく認識、仕上がりが変わる。
どこまで求めるかは作業者次第。
それを押し売りすることもなく偽ることもなく。
結局、自己満足なんでしょうね。笑
でも、時間をかけて綺麗になっていく様は気持ちがいいですよ!
時間を忘れてしまいます。それを皆様にも実感、体感してほしいと思ってます。
と言った感じで、今日はここまで!
いつも下書きなしで、パソコンの前に座ってから思いつくままに書いてるので
まとまってなかったりしますが、数を重ねていくうちにマシになっていくでしょう。笑
今はご愛嬌ということで。
それではまた!
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