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コーティング剤について。

皆様お疲れ様です。

今日も寒かったですね。

風邪などひかないように体調管理はしっかりと!


さて、2回目のブログといきますか!


今回はコーティング剤についてお話を・・・


「ガラスコーティング」と呼ばれるコーティングが世に浸透するようになって、今では様々なタイプのコーティング剤があります。

完全硬化型とか一液性や二液性、ベースコート剤の上にフッ素やシリコーンなどの撥水性のあるトップコートを付与するものなど。


当店で使用するコーティング剤「3D HYBRID COAT」「Black jack」は完全硬化型無溶剤の一液性コーティング剤です。

そこで、「無溶剤」「一液性」に着目してお話ししましょう。


ガラスコーティングを謳うものには皮膜の主成分の含有率が低いものや、主成分とは別に排水性能をトップコートで付与するタイプのものもあります。含有率の低さは施工性を向上させる意味合いが強いものもあり、例えば有機溶剤を使用して施工性をあげる事ができるメリットもありますが、成分から溶剤分が揮発すると、塗布したものの一部が揮発することになり、造膜するコーティング皮膜が薄くなる(痩せる)という事があります。

また、トップコートで排水性を向上させるタイプのものは、酸性クリーナーを使用すると排水性能を溶かしてしまう事があるケースが多く、シリカスケール除去に対してデメリットが大きいのです。




そして有機溶剤は作業者にとって大きな健康被害を及ぼす事があります。

また、作業する側だけでなく、塗装面・環境にも悪影響があります。大した事ないように思えますが、この差は非常に大きいと思います。


コーティングを施工したからといって汚れない訳ではありません。気をつけなければシリカスケールもついてしまいます。

しかし室内保管ならまだしも、青空駐車ならいくら気を付けていてもどうしようもない時もあります。そんな時に酸性クリーナー(スケールリムーバー)が使えるとコーティングを剥ぐ事なくスケール除去できますよね。スケール除去する度にトップコートを塗り直してたら結構な出費にもなりますし。


なので私がこだわってこのコーティング剤を使用する意味合いがご理解頂けると思います。




まとめてみましょう!


・酸性クリーナーが使える(シリカスケールを除去しやすい)

・痩せが起きにくいので造膜効果が高い(保護性能が高い)

・皮膜自体が排水性能を持つ(疎水性・撥水性が長持ちする)

・有機溶剤含有タイプと比べると作業性は高くない

・作業者、塗装、環境に優しい


コーティングとなります。


『3D HYBRID COAT』と『Black jack』


ネーミングセンスもバッチリだと思いません?笑



という事で、今日のブログはこれでお終い!


それではまたm(._.)m


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